BABYMETAL 日本武道館公演  3/1 赤い夜 LEGEND “巨大コルセット祭り” ~天下一メタル武道会ファイナル~

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BABYMETALの日本武道館2daysに参戦してきました。

スケルトンパーカーを着用して。 #BABYMETAL

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ライブを見れたのは五月革命以来だったんだけど、1年も経ってないのに驚くほどに成長していました。

両日を通して感じたことは、ベビメタちゃんたちのパフォーマンスは当然ながら、神バンドの演奏、武道館の形状を最大限に活かしたステージ演出、ベビーボーンたちの開演前の煽り、お客さんの一体感、その全てが完全に噛み合っていて最高のエンターテイメントになっていたと思います。感動しっぱなしで、三十代半ばのおっさんながら何度も涙してしまいました。

そして客層の広さが半端じゃなく広いことも特徴だなと思いました。アイドルオタクはもちろんのこと、メタラー、親子連れ、カップル、普通の人、コスプレイヤーなどなど様々な人たちが集まっていたことが単純にすごいなと。何かに媚びるとかではなく全方位に向けて本気で作られているからこそ、幅広い人たちからの支持を得られているのだろうと思います。

 

それでは、まずは初日分のレビューを書いてみようと思います。

 

3/1 赤い夜 LEGEND “巨大コルセット祭り” ~天下一メタル武道会ファイナル~

セットリスト
01:メギツネ
02:ド・キ・ド・キ☆モーニング
03:ギミチョコ!!
04:いいね!
05:Catch me if you can
06:ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
07:悪夢の輪舞曲
08:おねだり大作戦
09:4の
10:紅月-アカツキ-
11:BABYMETAL DEATH
12:ヘドバンギャー!!
13:イジメ、ダメ、ゼッタイ

 

この日はコルセットを首に着用することがドレスコードになっていて、1万人みんながコルセットを巻いての参戦でした。武道館の入り口にコルセット引き換え所が設置されていたのがシュールだった(笑)。

1階席だったんだけど、魔法陣をかたどったセンターステージがよく見えて演出面を堪能できて楽しかった。

この日のライブはMCなし、アンコールなしのノンストップライブ。SU-METALソロ、YUI-METAL/MOA-METALのBLACK BABYMETAL、神バンドのソロコーナーで少しずつ休憩は取れただろうけど、あれだけ歌って踊ってノンストップで駆け抜けるのは命を削るようなパフォーマンスだなと感じた。

正直なところ興奮しすぎて記憶が飛び飛びになってるので、特に印象に残っているところだけ書いてみる。

 

「ギミチョコ!」はTHE MAD CAPSULE MARKETS/AA=のTAKESHI UEDAが作曲とサウンドプロデュースをしていることもあって、そのサウンドはいかにも彼らしいものになっている。そこにBABYMETALのアイドルとしてのキュートさが加わってヘヴィなデジタルハードコアが最高にハッピーな1曲に仕上がっている。ダンスも非常にキュート。

 

「いいね!」では事務所の先輩であるPerfumeを彷彿とさせるようなレーザーの演出が最高にかっこよかった。

 

SU-METALのソロ曲になっている新曲の「悪夢の輪舞曲」はMeshuggahというエクストリーム・メタルバンドのような変則リズムのギターリフを用いた楽曲。アルバムを聴いた時にこれ演奏できんのかな・・・と思ったけど、ばっちりと演奏しきっていた神バンドはさすがでした。そしてその難曲を歌いこなしていたSU-METALもすごかった。この曲だけはアイドル感がまったくなくて、普通のメタルバンドのライブを見に来てるかのような錯覚さえ覚えました。圧巻だった。

 

BLACK BABYMETALは「おねだり大作戦」も相当な破壊力があったけど、2人が作詞・作曲した新曲の「4の歌」が脳内を蝕んで気づいたら口ずさんでるみたいな感染力を持っていてやばかった。リフがMETALLICAのMASTER OF PUPPETS的なところも最高。お客さんと一緒に盛り上がれる最高の1曲になったんじゃないかと思う。

 

SU-METALのソロ曲である「紅月 -アカツキ-」は歌の感情表現が以前よりもはるかに豊かになり、その凛とした姿に自然と涙が出てきた。楽曲的にはX Japanのオマージュになってることもあり、SU-METALが「紅月だー!」と叫んだところで分かってる人は大盛り上がりだった。

 

「BABYMETAL DEAHT」はデスメタルなサウンドに載せてメンバーの名乗りとダンスがあるだけ。この曲も神バンドの見せ場と言えるかも。超高速なビートに会場が一気にヒートアップ。

 

そしてこの日の事件が起きた「ヘッドバンギャー!!」。お客さんを煽っていたYUI-METALがステージから落下してしまい、曲中に復帰できないというアクシデント。YUI-METAL側で見ていたので落下する瞬間を見てしまって、ほんとに青ざめた。あの落ち方だと下手をすると頭から落ちてるかもしれないし、ライブどころじゃなくなるかもしれないと思った。曲を集中して聞くことができずにハラハラしながらステージに目を戻すと、YUI-METALが消えたことに気づいたMOA-METALが訳がわからないままにYUI-METALのいない穴をカバーしようと、転んでしまうぐらいにいつもよりも大きく必死に踊っていてその姿に胸を打たれた。SU-METALも動揺を表に出さずに歌いきっていて素晴らしかった。今思い出しても泣ける。

 

曲が終わり数分の暗転。この間が本当に長かった。自然とYUI-METALコールが会場を包んでいた。YUI-METALが無事であって欲しいという思いが会場を包んでいた。そんな中で「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のSEが流れ始める。曲が始まり照明がつくと、そこにはYUI-METALを含めた3人の姿が。そしてアイコンタクトを取る3人。そこからのYUI-METAL/MOA-METALの全力疾走。無事だった姿と、あのアクシデントのあとでも全力を尽くそうとする3人の姿に号泣した。

 

最後は1万人がコルセットを頭上に掲げ、この日のライブが締めくくられた。

 

こんなにライブがいいアーティストはなかなかいないんじゃないかと思う。CDやテレビの画面からでは伝わってこないライブ感の凄さを持ってるグループ。1時間半あるかないかという単独ライブとしては短めのステージだけど、MCなしで進めるスタイルの効果もあってダレる瞬間がなくてぎゅっと濃密に組まれた最高のエンターテイメントでした。

 

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