新卒新入社員教育はちゃんとやりましょう、というお話

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ネットでもリアルでも新卒新入社員教育に関してはいろんな言説を見かけます。

個人的によく見かけるなと思ってるのは以下のようなものです。

  • Word、Excel、PowerPointくらい自分で勉強しろ。
  • プログラマなんだから、プログラムの腕を自分で研きなさい。
  • ネットワークエンジニアなんだから、NW機器やサーバを自分で買って構築してみなよ。

会社は教育機関ではなく営利団体です。スキルそのものではなくスキルが生み出す結果が収益になり、そこから給料が支払われるわけです。ですから、スキル自体は働く人が勝手に身に付けてくれていることが会社にとっては望ましいわけです。なので、上記に挙げたような意見は正論だと思います。

しかし、正論をいくら言っても儲かりません。

現行の日本の解雇規制の状況では、能力・適性の有無や結果の有無に関わらず、真面目に働いていれば解雇される可能性はほとんどないと言えます。そんな状況下で自ら学ぶことがない人を放置しておくのは、コスト増を見過ごすようなものです。どうせ長期間の雇用が必須でお金を払い続けるなら、教育して少しでも生産性を上げてもらう方が会社にとって利益になると思います。少なくとも「生産性>コスト」になるところまでは教育を施すべきです。特に新卒新入社員は素材なので、育て方次第でいくらでも化けます。

また自ら学ばない人の全員が能力が低いかというと、そうとも限りません。教えられたことであればかなりのレベルまで熟せる人材も多くいます。そういった人材の能力を開花させることで、結果的に会社の生み出す価値を向上させることができるはずです。

ということで、新卒新入社員はちゃんと教育しましょう。

新卒新入社員の方は与えられた仕事をきっちりこなしつつ、ぜひとも目の前の業務以外にもいろんなことを勉強して自分の生み出す価値を高めて下さいね。

 

ちなみに育てる気がないなら中途新入社員を雇用しましょう。中途新入社員は即戦力前提で取ってるはずなので、採用時にちゃんとスキル見て下さいね。

カテゴリー: コラム・エッセイ タグ: , パーマリンク

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