中の人 ネット界のトップスター26人の素顔

LINEで送る
Pocket

虚構新聞社や@niftyデイリーポータルZのような昔からある有名サイトの管理人やTwitter上の有名なNHK_PRなど、インターネット上の人気者にをインタビューを行ったASCII.jpの連載をまとめた本。

登場しているサイトのコンテンツは様々だけど、どの人にも共通しているのは哲学とも呼べそうな信念があること。多くの人はそこにフェティッシュな要素が加わっていて、好き嫌いがはっきり分かれそうなほどに濃い。インタビューを読みながら各サイトを見てみて、ダイヤルアップ時代のインターネットの雰囲気にどっぷりだったよなぁと思った。

駄文にゅうすのFrom E氏へのインタビューの中で「どうしてどこのサイトも同じ様なネタや記事を紹介しているのか?他からネタを引っ張らずに独自にネタ探しをするのはそんなに難しい事なのか?」という問いがあって、流れている情報に多様性が失われていることに気がついた。マスメディアがインターネットに進出したことで、マスメディアの言説がインターネット上に幅を効かせるようになったのかもしれない。あるいは自分の情報感度が下がって、面白いものを見つけるのが下手になったのかもしれない。ジャングルを探検してるようなワクワク感や見たこともないようなものを見つけられる喜びを昔は感じていたはずなのに、いつの間にかそういう感動をなくしてしまっていたのは確かだ。

個人の嗜好が反映されたディープな世界観が多様に存在して、曼荼羅のような図形を描く。自分自身の中でインターネットが再びそういう風に感じられるようになったらいいな。

<掲載者>大島学(大島てる),ちきりん(Chikirinの日記),さらしる(ー`)<淡々と更 新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ),安全ちゃん(安全ちゃんオルグ日記),蝉 丸P(ニコニコ仏教講座),はまちや2(ぼくはまちちゃん! (Hatena)),UK(虚構 新聞社),ぜろんぱ、とらば、こうし(らばQ),geek(アキバBlog),石井ゆかり (筋トレ),From E(駄文にゅうす),パルモ(ザイーガ),藤倉善郎(やや日刊 カルト新聞),五十嵐麻理(日本珍スポット100景),林雄司(‘@niftyデイリー ポータルZ),かーず(かーずSP),清田いちる(小鳥ピヨピヨ),探検コム(探検 コム),ダニー・チュー(カルチャージャパン),佐藤 健寿(X51.ORG),コグレ マサト(ネタフル),ヨシナガ(僕の見た秩序。),ココロ社(ココロ 社),NHK_PR(NHK_PR)

カテゴリー: 書評 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。